【南米・ペルー編】新婚旅行で人生初のロストバゲッジ!
今回の南米旅は、ペルーのリマIN。
ソウルからイギリスのヒースロー空港、ブラジルのサンパウロを経由してのリマ到着です!
2018年8月25日の11時にリマ到着です。約24時間の移動!疲れたー!
と思ったら…。なんと最悪の新婚旅行スタートです…。
- 海外旅行は50回以上してきましたが…初めての経験です。
- ロストバゲッジをしたらまず初めに必ずすること!
- どん底に落ちていく精神状態の中で…
- 機内持ち込み荷物の全中身
- とりあえず、今夜の宿があるミラフローレスへ向かう!
海外旅行は50回以上してきましたが…初めての経験です。
リマのホルヘ・チャベス空港到着!
海外旅行でいくつか乗り換えをした時にいつも心配なのは、ロストバゲッジ。
そう、荷物が出てこないことです。
でも、今まで幾度も過酷な旅を経てきましたが、ロストバゲッジなんて1度もなく、今回も大丈夫だろうとタカをくくってました。でも、1つだけ心配だったのは…。
あの大きなヒースロー空港経由ということ…。
一抹の不安を抱えながら、荷物の流れるレーンへ。
しかし、待てどくらせど荷物が出てこない…。つのる嫌な予感…。
そして…。
ヒューン。
…レーンが止まった。。。
こ…これは世に聞くロストバゲッジってやつじゃないですか。。
よりによって新婚旅行で。。
よりによって2か月間の荷物を詰め込んだバックパックが…。。
ロストバゲッジ確定です。
でも、ここからが旅人の本領発揮だっっ!!
ロストバゲッジをしたらまず初めに必ずすること!
ロストバゲッジをしたらまず必ずすること。
それは、「BAGGAGE CLAIM」のカウンターに行くこと。
私たちはすぐにレーンの近くの使用した便、LATAM航空の「BAGGAGE CLAIM」カウンターへ向かった。そして、なくしたカバンの形状、色、メーカー、特徴を伝える。その場でその情報をPC上で打って現在の状況を調べてもらったが、「今のところ情報なし。」
がーん。。。
連絡先や、とりあえず泊まるホテルなどを伝えて、私たちのバッグの情報を書いてもらったレシートのような紙を発行してもらって、失意のまま入国しました。
この時もらったレシートが、めちゃくちゃ大事。
(大事にしすぎて今やくちゃくちゃに。笑)
<大事な理由その1>
ここに書かれている番号で、ネット上で検索をかけることができるようになっています。今どこにあるのか、見つかったのか見つかってないのか、などの最新情報です。
<大事な理由その2>
ロストバゲッジは、完全に航空会社の責任です。
なので、弱気な日本人もここは強く出るべき。荷物がなくなったことが理由で購入したものは、全部レシートをとっておいて航空会社に支払ってもらうことができます。
その時にロストバゲッジをしている証明がこのレシートになるのです。
この黄金のレシートを手に入れて、絶対に無くさないようにパスポート並みに厳重に保管しておいて、まさかの小さなリュック1つで入国です。笑
どん底に落ちていく精神状態の中で…
この時の精神状態は今思っても最悪でした。
まず、飛行機24時間移動という、長旅での疲れ。
そして、最近ではあまりなかった危険な南米という国への入国。
何より、ロストバゲッジによる精神的ダメージ。
もしかしたら荷物は戻ってこないのかもしれない。
2か月もの間、この小さなリュック1つで過ごさなければいけないのかもしれない。
本来ならリマ滞在は1日のみで、すぐに予約してあるマチュピチュに向かってイカ、クスコと移動する予定だけど、もしかしたら荷物が届くまでリマにいた方がいいのかもしれない。
様々な考えが脳裏に浮かんで、気持ちがどんどん落ちていく…。
もう1つ気がかりだったのが、出発のときに父からもらった現金をうっかり預けたバックパックに入れてしまっていたこと。
あれさえ手元にあれば、もう少し気分は楽だったに違いない。
あぁ、なんてバカな自分…。
でも、こんなことで頭の中いっぱいにしていたら、ボーッとしている隙を狙ってもっと大事なものを盗られたり、狙われたりするかもしれない…!
なんとか気を持ち直して、予約していたミラフローレスのホテルへ向かうことにした。
機内持ち込み荷物の全中身
この時、不幸中の幸いだったのは、24時間の飛行機移動ということで、機内持ち込み荷物の中に宿泊に必要なものは全て入れていたこと。
こちらが全荷物です。
上着、下着数点、寝袋、充電器、ストール、必要最低限の洗面用具など。
実際20Lくらいのリュックだったので、2泊3日くらいなら過ごせるぐらいの荷物は持っていました。充電器や洗面用具を持っていたのはラッキーだった…!
とりあえず、今夜の宿があるミラフローレスへ向かう!
落ち込んでいても仕方ないし、いくら空港にいても荷物が出てくるわけでもないので、まずは今夜の宿をとっているミラフローレスへ移動しよう!
ということで、リマ空港からシャトルバスで市内へ。
ミラフローレスに到着!
ここで強盗にでもあったりしたら本当に日本に帰国しかねないので、最新の注意を払って宿を探す…が、探せど探せど見つからない宿。
何度も何度も通り過ぎて、やっと見つけた宿はまるで民家のような入り口でした。
ここの宿は、本当にイマイチだった。
荷物もないし、宿も微妙。
強盗が怖くて、外にも出られない。
最悪な精神状態の中で、空腹でも何かを食べる気力も出ず、その日はそのまま宿でごろごろしながら眠ってしまいました。
何という波乱の南米1日目…。
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